Non solo 15 gatti neco2010.exblog.jp

なぜか猫が15匹もいます(1匹は空へ旅立ちました)。猫、ときどき、独り言のブログです。


by ねこまる
プロフィールを見る

フェレットのインスリノーマ

今日はフェレットのお話です。(なんてマイナーな話題!でも後半は猫も登場します~!)

フェレットのインスリノーマ(低血糖)の発作はすぐに分かります。
症状が、ヨダレを垂らす、目の焦点が合わない、ぐったり動けない、時々吐き気、なので、見るとすぐに「あ、始まった」と思うのです。
現在は、週に2回くらいの発作があります。
発作が起こるたびにシリンジでお湯に溶かした糖質を与え、血糖値を上げるべく努めます。

うちのフェレットは7歳を超えてもうおじいちゃんに近く、発作が起こると疲れるのか、糖分を飲んだ後はぐっすりと眠ります。いつもきっちり1時間半眠ったあと、パチッと目覚め、わたしが作る特製の(!笑)温かい介護食をモリッと食べて元気を取り戻すのです。
ドライフードも常に置いてあるのですが、温かいどろどろフードの方がお好みのようです。

これまで6匹のフェレットを飼ってきて、色々と試行錯誤して辿り着いた介護食は、ペースト状のものです。材料は次の通りです。フェレットは1~2日食べないとすぐに弱ってしまうので、とにかく食べてくれるものを、プラス栄養があるものを目指しました。

・鶏肉の茹で汁(鶏ダシスープ)
・テクニケア(クランブル状のフェレットフード)
・イノーバエボ(猫缶)
・ハチミツ(インスリノーマの場合)
・コッドオイル(猫用で、魚のタラからとったオイルです。サーモンオイルやオリーブオイルでも)
・(あれば)お好きなサプリメント

鶏ダシスープでテクニケアをふやかし、イノーバエボを入れます。イノーバエボもペースト状なのですが、にんじんがやや大きめなので、全体をスプーンでつぶしてペースト状にします。そこにハチミツ、オイル、サプリなどを入れて温かくして与えます。
うちでは食欲がない時には、ササミふりかけを混ぜることも。
ペースト状なので、強制給餌に使う時は多めの水分で溶けばシリンジでも与えられます。

インスリノーマの糖分について。
インターネット上では、発作時以外はフェレットバイトやハチミツなどの糖分を与えては絶対にイケナイ!などと書かれているのですが、今通っている病院のフェレットに大変詳しい先生によると、経口投与は血糖値の上昇に対してやさしい方法なので、糖分なら何でも与えて良いとおっしゃいます。経口投与によるリバウンド(血糖値が急上昇したあと急降下し、さらに状態がひどくなる状態)は見たことがない、と。
※注射による直接の糖分投与は数例のリバウンドがあったそうです。

昔から、どのフェレットのサイトを見ても(動物病院の公式HPにさえ!)、「フラクトース以外は絶対に与えてはダメ!」と書いてあるので、今までわたしもそれを信じてフラクトースのみを与えていました。ですが、この話を聞いてからハチミツを与えてみたところ、確かにまったくリバウンドはありませんでした。むしろハチミツの方が血糖値の上昇が早いので、少しですが早くフェレットが楽になっているようです。

先生には
「あまりインターネットの情報を鵜呑みにしないように」
と言われました。確かに。正しい情報を得るのは大事だなと思いました。


わたしが発作で意識が朦朧としているフェレットのケアをしていると、猫が「どうしたのー?何してるのー?」とやってきます。毎度のことなのに、ヒマな猫たちは「ねーねー」と毎回フェレットの様子を見に来ます。
フェレットも普段は犬や猫と一緒に家をウロウロしているので、猫が来てもまったく気にしていません。

今日はしろ君がやってきました。

「フェレットくん、どうしたの?」
フェレットくんはね、今ハチミツを飲んで深い意識の底にいるんだよ。
これはハチミツを飲んだ直後、まだほとんど意識がない状態です。
それにしても、動物はみんな優しいなぁ・・・といつも思います。こういうときにじゃれついたり絶対にしないんです。匂いを嗅いで、優しくタッチしたり、毛づくろいしたりしてくれます。
人がどう接しているかも意外とよく見ています。
d0176418_22551783.jpg


「ぼく、手を握ってあげるね」
しろ君は優しいね~。手を握ると安心するよね~。
d0176418_2258176.jpg


で、しばらくフェレットを見ていたしろ君も、あっというまに寝てました。ハハハ。
d0176418_23114050.jpg


この後眠りから覚めたフェレットは、ごはんを食べて、また元気に遊んで(というか家の中をウロウロ散歩して?)いました。
発作の時は意識も朦朧として辛そうで、更にひどい発作の時には「今度こそダメか・・・」と思うこともありますが、ふたたびムクリと起き上がり元気になるとホッとします。

そういえば、今朝はフェレットに起こされました。
昨夜、水とエサを取り替えた時にケージの扉のロックを忘れたらしく、目が覚めると一番にフェレットと目が合いました。
夜はケージに入れているので、
「ええええええ!!!!」
となりましたが、昼間は部屋に出ているので、考えてみたら特に問題はないのでした。部屋の隅に、夜中にひねり出したらしいささやかなブツが転がっていたくらいで。
こうやって夜遊びをして、たくさん食べて、出せるうちが花やで!と、猫ベッドでダラダラしているフェレットにひとりごちてみた朝でした。
[PR]
Commented by kiii at 2011-09-08 22:23 x
すごいのう、介護日記や!手慣れたもんですな。試行錯誤してたどり着いた方法は、絶対強いよね。フェレットちゃん、低空飛行かもしれないけど、末永くお幸せになれると思う。ほんと、動物って人間に対しては結構無神経な気がするけど(お腹が痛いときにわざわざ乗ってきてふみふみしたりする)、動物同士だとわかるのかもね。
Commented by necochan2010 at 2011-09-09 09:36
フェレットはここ1週間くらい、発作がなくて調子が良い!
少し体重も増えてきたし(低血糖の時は結構ガリガリになるんだよね~)、なかなか良い具合ですわい。
フェレットは診れる獣医師が少なくて、フェレットに使う薬を置いてある病院も少なくて、マイナー動物の哀しいところだね。
動物は人間側の体調が悪い時でも、「人間は自分で何とかできるから大丈夫」と思っているフシがあるよね。あるいは「それくらい耐えろよな」という動物の本能(本心)かもしれないけど。
体調が悪い時に飛びかかってきたら、3回目には(しつこいとき)「ナメンナヨ!」と、わたしは容赦なく尻をピシリと叩いてやるけど(笑)!
しろ君は目の前の動物が猫なのか犬なのかフェレットなのかよく分からなくなってきているようで、とりあえず犬を毎日毛づくろいしてやっています。犬もまんざらでない様子。
Commented by とも☆ at 2011-09-12 01:34 x
しろ君、とーっても優しいですね
写真を見ているだけで、こちらも癒されました^^

フェレット君、頑張ってるね!yaezoさんも。
うちのインスリフェレットじーちゃん、ばーちゃんたちもなんとか平穏に過ごしています。
まだ発作を経験したことがないので、発作がどんなものかわからず、
でもいつ来てもおかしくないことなのでビクビクしております。
なるほど、ハチミツね。 覚えておきます。
インターネットのyaezoさんの情報を信じます!
ありがとう。


Commented by necochan2010 at 2011-09-12 11:47
とも☆さん、こんにちはー!
ビーちゃんは最近すごく調子が良いです。もう2週間発作がないし!食欲もあって体重が増えてきました。

今は水道橋のワシヤマアニマルクリニックに通っているのだけど(いつも病院にはリュープリンがないので)、先生によればブドウ糖でもバイトでもOKだそうですよ~。
ウチにはたまたまブドウ糖もバイトもなくて、ハチミツがあったからあげているのだけどね~。毎日あげてもう数週間が経つけど、確かにリバウンドはないです。

いつまでも若いと思っていた(若いイメージのままの)ひまちゃんも妙齢になってきたのですねぇ^^
獅子丸くんは長生きですごいわ~!
こすけとぽんちゃんも元気かな。
Commented by michi at 2012-11-14 07:59 x
昨夜うちのフェレットのブラ(七歳)が発作で倒れました。今までは意識が無くなってブドウ糖を投与すると1時間ほどで復活したのですが、呼吸が荒くて痙攣するのは初めてで、私もいよいよか。と思いましたが、なんとか意識が回復してフードも食べて今隣で寝ています。
飼い主さんだから分かる不安や悩み。後ハチミツの豆知識!ありがとうございました。読んでて救われました。
Commented by necochan2010 at 2012-12-08 22:58
michi さん
こんにちは。
本当に今更ながらお返事を書いてみます。
その後ブラさんの調子はいかがですか。
フェレットは本当に難しい病気が多くて、ペットショップでは「飼育は簡単」とよく書いてありますが、なかなか大変ですよね。
低血糖との付き合いは長いことが多いですので、どうかmichiさんも疲れてしまいませんように、そして、ブラさんの血糖値をどうにかうまくコントロールできる波みたいなものを捉えて、お互いに穏やかな気持ちで過ごされますように祈っています。
Commented by asitako at 2013-04-21 09:41 x
はじめまして。先週うちの子がインスリノーマで亡くなりました。病気になってからネットでいろいろ情報を見て回り、改めて情報満載でありがたいなあと思いました。とくにこのページはとても癒されました。ありがとう!!!
Commented by necochan2010 at 2013-04-21 10:25
asitakoさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
フェレットちゃん、きっととても頑張っていらっしゃったことと思います。
このサイトが何か少しでもお役にたてていたら嬉しいです(^^)
フェレットちゃんのご冥福をお祈りしています。
asitakoさんも、お疲れ様でした^^。
名前
URL
削除用パスワード
by necochan2010 | 2011-09-05 21:12 | Comments(8)