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なぜか猫が15匹もいます(1匹は空へ旅立ちました)。猫、ときどき、独り言のブログです。


by ねこまる
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カテゴリ:# ボランティア・復興支援関連( 35 )

飯舘村へ、再び。

とてもとても久しぶりに、飯舘村へ行ってきた。

今回は自分で組んだなかなかハードな旅で、
仕事の後、市役所での猫会議に出席して、一度帰宅し、
慌てて出発準備をして(仮眠できず)、終電で浅草へ出発。
(本当は前日に準備しようと思っていたけれど、猫の捕獲→手術が入り、
猫の運搬もあって、疲れて寝てしまい、準備ができなかったのだ)
浅草で友達と落ち合って、レンタカーで福島に向かった。
途中、サービスエリアで休憩しながら、朝6時半くらいに飯舘村に到着。

第一村猫、発見!

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村の気温は7度くらい。
寒いねぇ。寒いよねぇ。人間のせいで色々ごめんねぇ。
と思いながら、エサの準備。
置くなりガツガツと食べてくれた。

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エサは基本的に
パウチ(ウェットフード)を猫1匹に2袋。
ドライフードは大量にエサ箱の中に入れていく。

エサ箱は衣装ケースを改良したもので、
タヌキ、ハクビシン、アライグマなどの野生動物が食べないよう
テーブルの上に設置してある。
それでももちろん、野生動物が食べているところもあった(彼らも生きるために必死なのだ)。
写真の赤いテープはハクビシン避けの「激辛テープ」(←すごく舐めたい衝動にかられた)

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出会えた猫には直接エサをやる。
ドライフードを食べた直後なのか、あまり食べない猫もいれば、
あまりの空腹に、パウチ2袋分を飲むように食べる猫もいる。

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飯舘村は今、フレコン(除染した土を入れる大きな袋)の山と
太陽光パネルが海のように並んでいる。
以前に来たときは、植物が村を飲み込もうとするように、
道路も半分くらいになるまで草が覆っていたけれど、
今は除染のためにきれいになくなっていた。

どこを走っても、フレコンと太陽光パネルばかりの風景で、
自分たちが今、どこにいるのか分からなくなる。

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村にいるのは、除染作業員とごくわずかな村民だけ。
子供の姿はない。

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震災から5年半が経過した。
人が住めず、手の入らない家屋や納屋は、静かに朽ちていく。

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牛のいない牛小屋。

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村の外れにくると、放射線量も高く、すぐそこからは、立入制限。

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東京でアレコレ考えていても、どうしようもないこともあって、
とにかくまた現場を見たい。
そう思って行ってきた。
行かなければ分からないことや、
村の土の上に立たなければ感じられない痛みが、たくさんあった。
行って良かった。

今回は、今も毎月飯舘村に通い、犬猫のために尽力する自慢の友達と、
私が留守の間、うちの犬猫の面倒をみてくれた大切な猫友に、心から感謝。
一人では何もできない(たった一日、家を空けることすらできない)私は、
こうして誰かに頼らなければ、飯舘村に辿り着くことすら難しいのだ。

飯舘村には、ボランティアさんが毎日信じられないくらいの努力をしても、
まだ100匹程度の保護しなければならない猫が取り残されている。
もし、その猫たちを見捨てなければならないとしたら、
そのボランティア達の尽力は、いったい何だったのだろう、ということになる。
そうならないために、もう少し、力を貸してください。


あの日から、ほとんど止まったままの福島の時計の針を動かすのは、
この人災を起こした人の手しか、ない。

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by necochan2010 | 2016-10-31 00:26 | # ボランティア・復興支援関連 | Comments(2)

猫用ハンモック

以前にご寄付で頂いたあったかい(ヒートテックのフリースみたいな)布で、
前回に引き続き、また猫用ハンモックを作りました。
猫代表として「しまお(約5kg)」が入れるサイズで作製。

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ジャーン!
ハンモック Certified by Shimao(しまお印)、完成です!
しまお先生も、
「ふむ、なかなかよろしい」
とのことでした。

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寒いので今回は、潜れるタイプ×6、潜らないタイプ×2
床に置けば、寝袋としても使えます。

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保護猫たちが、少しでも温かく過ごせますように。




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by necochan2010 | 2016-01-11 12:51 | # ボランティア・復興支援関連 | Comments(2)
すっかりご報告が遅れました(すみません!)が、
O様より、ご支援で猫たちに膝掛けを送って頂きました!
どれもふかふかで、猫たちもきっと喜ぶはず 016.gif
本当にありがとうございます。
大切に使わせて頂きます。

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また、ウメ子とB.J.の兄弟猫「八兵衛」の飼い主さんからは、こんな素敵なお年玉が!
みんな、これで贅沢な年末年始を過ごすよっ!
改めて、ありがとうございます。

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今年は、
友人、しろ君との悲しい別れがありました。
私にはまだ少し、悲しみを癒す時間が必要みたいです。
しばらくはゆっくりと心をとかしていきたいと思います。

一方で、素晴らしい出会い、再会もありました。
それは、前に進む原動力になりました。
若い頃は生きることになんの執着もなくて、無目的に生きていた私ですが、
年を取るにつれ、生きることが楽しくなっています。


今年は(も)、あっというまに終わってしまいそうです。
来年はどんな年になるのかな?
2016年はちょっといろいろと勉強してみたいことがあるので、
時間を惜しんで意識的に行動できればと思っています。
(いつも結局はダラリとしてしまうので・・・)

今年もこんなショボいブログを読んでくださって、ありがとうございました。

来年もささやかにひっそりと更新できればと思いますので、
どうか今後ともよろしくお願いします。

すべての猫が、そして猫を愛する人々が、幸せでありますように。

皆さま、良いお年をお迎えください。




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by necochan2010 | 2015-12-30 14:24 | # ボランティア・復興支援関連 | Comments(2)
ずっと犬猫の保護活動を真摯に続けていらっしゃるYさん
私が犬猫保護界で直接知っている方の中で、唯一と言っていいほど信頼している方です。
以前、私が活動していた頃、Yさんにはずいぶんお世話になりました。
(そして、ご迷惑もいっぱいかけました・・・反省)

譲渡できなかった猫が増えすぎて、今は保護活動を一時中断している私ですが、
今年になってからまた「何かできることはないか」と考えていました。
「何か」と言っても、これ以上の犬猫の受け入れは実際難しいので、
どうしても「支援」が中心となってしまうのですが。。。

そこで、Yさんと相談させてもらい、千葉県の動物愛護センター用に
まずは、使い捨てカイロの布袋(誤食、低温やけど防止用)を作らせてもらいました。
※ カイロ用の布袋は、当面必要な数は集まったとのことです。


第2弾として今回、かなり年季の入った猫のハンモックのことも気になっていたので、
新しい冬用のふかふかハンモックと寝袋を作らせてもらいました!
寒いので、もぐれるタイプです。

大きさ比較に、なぜかシーバを入れてしまった・・・。

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標準的な体型のオス猫「しまお」と並ぶと、これくらいの大きさです。

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作成にあたり、世田谷の ai様 から、布のご支援をいただきました。
この布、体感+4℃を感じられるという本当に温かいものなんです!
身も心もホカホカです。
ありがとうございました! (^▽^)

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布を広げた瞬間、B.J.がサササ…と寄ってきて、
「ふわふわ・・・もうオレ・・・ふわぁ~053.gif
とのことでした(笑)

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できるだけ早くセンターの猫たちに届けたいので、
今日、とりあえず今できている分を送ります!
ハンモック、寝袋、敷物など、こんな感じに仕上がりました。

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猫たちが少しでも温かく、年を越せますように。
そして、一日も早く飼い主さんが見つかり、動物愛護センターから卒業できますように。




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by necochan2010 | 2015-12-24 15:31 | # ボランティア・復興支援関連 | Comments(0)
世の中からなくしたい仕事。
私の場合、それはなんといっても
「動物愛護センターの、犬猫を殺処分をする仕事」
です。

私が東京都の動物愛護センターに登録をしてボランティアをしていた頃、
収容動物を引き出す時がとても辛かった。
とても全頭は引き出せないので、何匹かだけを「選ぶ」のですが、心が引き裂かれる思いでした。
私が選ばなかった動物は、殺処分になってしまうかもしれない、と、
どうか他のボランティアさんが引き取ってくれますように、と毎回願いました。

選ばれなかったことを、簡単に「運命」などと言ってほしくない。
そんなことは運命でもなんでもなくて、
人間が増やし、
人間が捨てて、
人間が救えなかった分を、
殺しているだけです。

動物を殺処分をする仕事。
世の中にこんな辛い仕事があるのか、と思います。
私だったらとてもできない。
でも現状では、誰かがやらなければならないから、誰かがやってくれています。
だから早くなくしたいのです、この仕事を。

そのためにはウジウジ迷ったり悩んだりしているヒマなどはなく、
とにかく少しでもできることをして、前に進まなくては・・・と思います。

この話をすると、つい眉間にシワが寄って深刻な書き方になってしまうのですが、
(読んでいると暗くなりますよね、すみません)
あまりネガティブにならず、飄々と、シレッとした顔で、できることを続けていきたいと思います。



今、バディ(うちの犬)を保護し私に譲渡してくれた方が
彼女はとても長い間保護活動を続けており、私も一時は一緒に活動させてもらったこともあります。
社会的モラルを兼ね備えた、信念の人、です(動物保護界では、稀有な存在だと思います)。

今の私はこれ以上の動物の受け入れは難しいため活動は停止中で、もっぱら支援側に回っており、
先週から、使い捨てカイロ用の布袋をチクチク縫っております。

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動物愛護センターに収容されても、そこで生き延びて、ボランティアに引き取られれば、
新しい飼い主が見つかる可能性が見えてくるのに、
引き出される前に、子猫が寒さで衰弱してとか、負傷の治療が十分にできないとか、
そんな理由で死んでしまうのは、とても残念なことです。
できること(予算)が限られているセンターの職員さんも、さぞ無念だろうと思います。

活動をひたすら続けている彼女のブログ『青空☆お日さま☆笑顔』で、
愛護センターの現状を知ってもらえたら、と思います。
そして可能であれば、無理のない範囲でご支援をお願いいたします。

もしご自宅に余っているフリースの布があり、お譲り頂ける方は下記にご連絡ください。
 life_with_buddy★yahoo.co.jp (★→@)
私がまたチクチクとお裁縫をして、「命をつなぐあったか猫袋」を作りたいと思います (^▽^)

【追記】普通の布だと薄すぎるため(低温やけどの可能性、破けやすい等)、
 ・フリース
 ・キルティング
 ・ボア
 ・コーデュロイ
など、ある程度厚みのある生地だとありがたいです。
わがまま言ってスミマセン!



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by necochan2010 | 2015-12-05 01:47 | # ボランティア・復興支援関連 | Comments(3)
今日はファーミーの歯のスケーリングで動物病院に行きました。
そのときに供血(献血)猫について伺ったのですが、
ウチの場合、多頭飼育なので供血猫になることは難しい、ということでした。
供血猫に興味を持っている方向けに、参考までに理由を書いておきます。

ウチは多頭飼育なのですが、安全な血液であるかを確認するには、
ウィルス保持の検査を供血のたびに行う必要がでてきます。
どういうことかというと、
猫A,猫B,猫Cがいるとして、猫Aが何らかのウィルスを持っているとします(FIVやFeLVの場合そもそも供血できませんが、通常健康体には影響を及ぼさない潜在的なウィルスのことです)。
すると、同じ環境にいる猫B,猫Cが、事前の検査ではOKだったとしても、
いつ猫Aのウィルスが感染しているか分からず、
輸血時の感染リスクをなくすためには、結局は供血のたびに検査をしなくてはならない、ということです。
そして、そのウィルスの有無の確認(遺伝子検査含む)には時間も費用もかかるため、
緊急性が往々にして高い輸血には間に合わず、また、経済的な負担も大きいため、現実的ではないのです。

そんなお話を今日聞いて、「なるほどー」でした。
輸血される立場に立てば、ただでさえ体の調子が悪いのだから、
やはり安全な血液が欲しいですよね。

たまに、大学病院等で飼育されている供血犬猫のQOLの低さが問題になることがあります。
(狭いケージに閉じ込められて、血液を採るためだけに飼育されている云々。ただ、私は実際に見たことがないのでどの程度のQOLかは分かりません。動物病院は元々動物が好きな人が多い環境だろうから、適度に遊んでもらっているんじゃないかな~と推察しますが)
しかし現時点では、他の犬猫との接触(ウィルス感染等)を抑えなければ、
緊急時にすぐに安全な血液を確保することは難しいということが分かりました。

動物にも、人間の赤十字のように、
「ササミジャーキーも貰えるし、散歩の途中で献血でもしよっか~!」
と思えるような、簡単で、動物に優しい献血システムが構築されることを願います。
(昔、「ブルー十字動物血液センター」というものがありましたが、かなり悲惨な結果に終わりましたね。


「ぼくたち、献血できないんだね」
せやで!そうなると、ただのゴクツブシ野郎だね。猫カフェでアルバイトでもしてこいや。
(と思う、飼い主なのでしたぁ~。猫15匹のことを考えると、過重労働を強いられる年老いた使役ロバの気分になります)

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by necochan2010 | 2015-09-07 12:33 | ボランティア・復興支援関連 | Comments(0)
私はこれまで個人的に細々と猫の保護をしてきましたが、
現在は譲渡できなかった猫が15匹に増えたため、活動は一時中断しています。
今の私にとって最も優先度が高いのは、
家に残った猫たちが幸せに生きていけるように世話をすることです。
ですので将来、保護活動を再開できるとしても、それはおそらくだいぶ先のことになるでしょう。

ただ、次に何らかの活動ができるまでの間、
単に「たくさんの猫を飼っている」という状態になるのではなく、
その猫たちと何かできることはないか考えました。

色々と考えた結果、とりあえず今やってみようと考えているのは
「供血猫として輸血に協力する」
ことです。

072.gif 供血犬・猫の参考サイト
(供血の条件や流れについて他の病院サイトも色々見ましたが、だいたい同じような感じでした)

今日、くま子とファーミーのワクチンで動物病院に行ってきたので、供血猫について尋ねてみました。
近々、詳しいお話が聞けそうなので、ウチの猫(1~7歳のゴクツブシども5、6匹)もドナー登録できるといいなーと思ってます。
来週、しろ君が通っている大学病院にも聞いてみる予定(大学病院は規模が大きいので、複数の供血犬猫を飼育していると思うけどね)。



私の家にいるのは皆、動物愛護センターから引き出したり、捨て猫だったり、野良猫の育児放棄だったりした猫です。
そういった背景を持つ猫たちが、良い飼い主さんに出会って飼われるだけでなく
(現実的にはそこに至るだけでも非常に大変なのは身をもって知っていますが)、
社会において何かに貢献できるポジションを得られ、実際に誰かの役に立てるとしたら、
「猫を救うこと」の社会的意義も少しは広がるのではないかと考えています。

もちろんそれは供血猫でなくてもまったく構わず、他にもいろいろなアプローチがあるはずなので、
それぞれの主義・信条や生活スタイルに応じて様々に展開されるとなお良いだろうと思います。

できるときに、できることを、できるだけ。

そんな感じで猫と一緒にのんびり何かできればと思っています。




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by necochan2010 | 2015-08-24 16:09 | ボランティア・復興支援関連 | Comments(0)
余裕ができたとき(だけですが)、他の保護活動団体や個人活動の方にキャットフードなどの支援をしています。
最近、ねこ寺として有名な福井県の「御誕生寺」にフードなどを送ったところ、お寺からすぐに丁寧なお礼状を送って頂きました。

そのハガキの裏面写真には、お寺の前にのんびり集まっているたくさんの猫が写っており(数えてみたらたぶん19匹。負けた… ←何が!(笑))、表面はお寺らしく筆の直筆で宛先とお礼の言葉が書いてあります。
現在、仏教のアレコレにどっぷりとハマっている私は、
「これは、お・・・お坊様が書かれたのか・・・!」
と思い、鼻息が荒くなっています(笑)

御誕生寺は曹洞宗の修行寺でもあるのですが、ねこ寺として有名になってしまったが故に猫を捨てに来る人が後を絶たないようで、修行僧様たちも猫のお世話をしておられるようです。
もし私がこのお寺の修行僧だったら、
「ね、猫と遊びたい・・・」
という煩悩が捨てられそうにありません。

実は今回の支援では、Amazonからお寺に直送したものと、家にあったフードを送ったものと、ほぼ同時に2個送ったのですが、律儀にお礼状も2通頂いてしまいました。
今回お礼状を頂きとてもとても嬉しかったのですが、手元にある2通を大切にし、次回からは辞退しようと思っています。
52円あれば、小さい猫缶が1つ買えますからね。

御誕生寺ブログ

個人的に、この記事の写真がツボすぎて、
「引いちゃうぞ!お前を引いて、持って帰っちまうぞ!」
と思います。
この猫にはどうやら無事に飼い主さんが見つかったようですけどね 058.gif

お寺の公式ウェブサイトは今はないようですが、ブログのほかにフェイスブックもあるので、興味があったら検索してみてください♪



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by necochan2010 | 2015-06-27 19:08 | ボランティア・復興支援関連 | Comments(0)
オリンピックの開催地が東京に決まったニュースは福島の南相馬市で聞いた。
The situation is under control.
という総理の発言の是非についてはさておき、原発を巡る彼の発言が日本国の国際公約としてはっきりと世に示されたのは良かったと思う。
国として果たすといった約束を世界は見ている。少なくとも今後7年間。
開催は決まってしまったのだから、希望的に捉えたい。
7年後、日本がどのような状態でオリンピックを迎えるのか、わたしは楽しみです。
それまでに原発事故の処理に道筋が見えていればいいし、仮設住宅にいる人々が自宅を得て、そこでのんびりと麦茶でも飲みながらオリンピックを見られたらいいと思う。

ところで、なぜその日、わたしが南相馬市にいたかというと、
・飯舘村に取り残された犬猫の世話
・浪江町の被ばく牛の世話
をしていたからです。
詳細はコチラ(銀次親分のブログ)でご覧ください。写真も綺麗で、詳細もとても良くまとめてくださっています。

犬猫の問題にしろ、家畜の問題にしろ、もちろん原発自体の問題も「こうすべき」という一つの絶対的に正しい答えは出ない。
立場によって、考え方によって、正しさは違う。

正しさとか、間違いとか。
そんなことを考えられるうちは、まだマシなのかもしれない。
今の全体的な雰囲気としてあてはまるのは「無関心」だろうと思うから。
一見無害そうに見える「無関心」こそが、復興を阻む大きな問題だ。
ただこれについても、震災が時と共に風化していく中で、忘れない(何らかの活動を続けられる)人もいるという希望を持ちたいと思う。

他県の復興が進む中、このゲートの向こう側はあの時のまま時間が止まっていた。
(福島県浪江町請戸地区周辺)
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5kmほど先に原発の排気筒が見えた。
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本当は福島はこんなに美しい場所。
もうすぐ、収穫だ。
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by necochan2010 | 2013-09-11 21:26 | ボランティア・復興支援関連 | Comments(0)
3.11に思うこと&被災地の方々への応援メッセージ!

午後2時46分、慰霊の式典を見ながら、わたしも東に向かって黙祷をしました。

7か月間、わたしは震災復興の仕事をしました。
何度も東北に行き(ときには地震で緊急停車・停電した新幹線に閉じ込められながら)、仮設住宅にも足を運びました。
そして東北には多くの知り合いができました。
ご家族を亡くした方もいらっしゃいましたが、強く前に進みたいと、決して表には出さないけれど想像以上の努力をされていました(と感じました)。

今日は改めてこの2年間について、復興について、福島(原発)について、考えました。

福島については、以前に友達とボランティアで行きました。
福島第一原発から14km地点にある牧場に、牛の世話に行ったのです。

普段、わたしはたまに牛肉を食べます。
でも、そこの牛(被ばくしてもう二度と出荷できない肉牛たち)と農家を救いたいと思いました。
この2つの行動には、自分でもはっきりと自覚もしていますが、矛盾があります。
いえ、これはむしろ矛盾そのものであり、自分でも説明が付きません。

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筋を通すならば、ベジタリアンになればいい(一緒に行った友人のように)。
あるいは、「本来ならば殺処分されるはずの牛を世話する意味はない」と無関心を通せばいい。

しかし、不完全なわたしは、いまだにどちらかを選択する強い意思を持てず、矛盾を抱えたまま今日を生きています。

わたしは復興支援の仕事はやめましたが、復興にかかわることをやめたわけではありません。
今後も何らかの形でかかわっていくと思いますし、日常には紛れてしまうかもしれないけれど、あの出来事のことは忘れません。
防災意識も改めて高めようと思っています。(そろそろ備蓄水の賞味期限が切れる頃なんです。買い換えないと!)

被災地に生きる人々が、どうか今後は穏やかに暮らせますように。

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by necochan2010 | 2013-03-11 23:12 | ボランティア・復興支援関連 | Comments(0)