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なぜか猫が15匹もいます(1匹は空へ旅立ちました)。猫、ときどき、独り言のブログです。


by ねこまる
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もっと良い職場へ

同じ大学にいたというのに、今日、しろたの主治医の先生が退職されたことを知った。
(同じ大学といってもキャンパスが違うので感覚的には違う大学に近いかもしれない)
それも腫瘍科の先生方がごっそり(?)と退職され、新たな先端医療の病院を作っておられた。
(大学の腫瘍科はどうなってしまうのだろう!?)

最初に思ったのは「悔しい!」ということだった。
だって、選ばれなかったんだもの。
「この大学に残りたい」と、思ってもらえなかったんだもの。

常勤も、非常勤も、先生方も、みんなの課題。
優秀な先生に残ってもらえるような、もっと魅力ある大学にしようよ!
働き続けたいと思ってもらえる職場にしようよ!

しろたの主治医である小林先生は、それはそれは良い先生だった。
病院での長い待ち時間、同じく診察を待つ飼い主さんたちとよくお話しした。
「東大の病院の方が近いんですけどね、小林先生に診て頂きたくて」
そんな飼い主さんもいた。
みんな、小林先生のことを信頼してた。
私も、しろたが亡くなっても、感謝しか残っていない。
そんな先生を手放してはダメだよ。

でもその一方で、新しい土地でたくさんの命が救われるであろうことは、とても嬉しい。
きっとたくさん救ってくれるだろう。飼い主の心も、動物の病も。
ゴッドハンドといわれる伊藤先生もいらっしゃるし。
きっと授業や学生指導から解放されて、本領を発揮していらっしゃるだろう。
大学にとっては大きな損失だけれど、社会には大きなメリットだろう。

みんな自分でい続けるためには、変わり続けるしかないのだから。

この言葉が小林先生に届くことはないけれど、新天地でも頑張ってください。
魂の底から応援してます。

さぁ、私もやるべきことがたくさんあるぞ。
晴れてても、どしゃ降りでも、走り続けよう。




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# by necochan2010 | 2017-06-05 21:09 | Comments(0)

覚悟なく命を絶つこと

昨日、私はカナヘビを殺しました。
カナヘビが好きだったのに。

昨日は庭の掃除やメダカの世話に追われていました。
何度も家の中と庭とを往復しました。
最後に家にはいる時、玄関前の階段で、下半身が潰れたカナヘビが苦しみにもがいていました。

私が踏んでしまった。

そう思いました。
カナヘビの後足は両方とも潰れ、肛門が裂けて内臓が3ミリほど飛び出していました。
時々大きく口を開けて喘ぐカナヘビ。
ごめんね、ごめんね、とオロオロする私。
どうしようかと考えました。
でも考えている間にも、カナヘビは苦しみもがいています。
あっというまに死んでくれたら、どんなに楽だっただろう。私の方が。

でも命は簡単に終わりそうにありませんでした。
苦しみ、痛み、すぐ隣にある死の絶望。
私が命を絶つしかないと思いました。

息も絶え絶えなカナヘビをティッシュに包んで抱き、謝ってから、
地面に置いて、上から踏みました。

カナヘビが潰れる感触。

その時、靴の間から突然シュルシュルシュルと何かが飛び出してきました。

切れた尻尾でした。
まるで生命の爆発みたいに、ネズミ花火みたいに、怒り狂っていました。
尻尾は20秒ほど暴れ回った後、動かなくなりました。

私はカナヘビがちゃんと死ぬことができたか、見ることができませんでした。
更なる半殺しだったら地獄です。
私は確実に命を終わらせなければならなかったのに、それでも見ることができずに、穴を掘ってティッシュごと土に埋めました。
尻尾もつまんで同じ場所に埋めました。

ちゃんと死ぬことができただろうか。
苦しみは終わったかな。
そう思いながらも、潰れた姿を見ることができなかった、それが私の命に対する限界。
私は見なければならなかったのに。
弱い、弱い、覚悟のなさ。

こんな人間が、猫の保護だのホスピスだのって、笑ってしまいますね。
暗い暗い気持ちになって、何度も嘔吐(えず)きました。

好きな生き物を殺すのは、とても辛いことでした。
でも辛いのは、私ではなく、カナヘビでした。

このカナヘビのように、いつか私もロクでもない死に方をするだろうと思いました。
うん。そうでなくてはならない気がします。
その時は、誰も恨まず文句も言わず、ただそれを受け入れます。




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# by necochan2010 | 2017-05-29 20:44 | Comments(0)

がんばってね!

以前に、クラウドファンディングで
動物の専門医になるためのアメリカ留学の奨学金を募っていました。
https://readyfor.jp/projects/jfvss

人間の医師はそれぞれ専門に分かれて特化しているのに、
獣医さんはすべての領域をカバーしなくてはならなくて大変だな、と以前から思っていました。
きっと分野によっては得手不得手もあるだろうし。

しろたがリンパ腫になったとき、まだ今のかかりつけの病院にお世話になる前だったので、
当時のかかりつけの紹介によって、大学病院に行くことを選びました。
大学病院では曜日によって科が分かれており、腫瘍科は月曜日と木曜日でした。
まるで人間の病院みたいでした。
毎回同じ専門の獣医師が診てくれるので、こちらも安心できました。
しかし、大学病院は2次診療(高度医療)の場なので、よほどのことがないと(紹介状もないと)行くことができません。
そしてそれはもう、かなり危ない状態であることを意味することも多いと思います。

普段から専門医の意見が聞けて診察を受けられる場があれば、もっといいのに。
ずっとそう思っていました。

そんなときフェイスブックでこの「専門医取得を目指すプログラム(のクラウドファンディング)」のことを知り、
ついにキター!と思いました。
そして、主宰者であるJFVSSのサイトをよく読み(ふむふむ)、少額ながら支援することを決めました。

今、多くの奨学金が返還の義務があるなか(そんなのただの借金です)、
この留学費は、返還義務は原則的に必要ないというところも良かったです。
大学の奨学金もそうだと思いますが、こういうものは社会全体で支えないと発展はありません。
今、私は大学で働いているのですが、自分が大学生だったころに比べると、奨学金を借りる学生は非常に増えたと思います。
というか、奨学金を借りるのが当たり前になっています。国立大学なのに(学費が上がっているから)。
そのことに社会の発展の先細りを感じてしまうのは私だけではないはずです。

ともあれ、こういう機会に参加できたこと、未来に投資できたことを嬉しく思いました。
ぜひ専門医として日本に帰ってきてほしいと思います。

お礼に送られてきた感謝状と猫の豆皿。
豆皿かわええ~ 162.png

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# by necochan2010 | 2017-05-04 17:22 | Comments(0)