2015年 12月 11日
古澤巌×ベルリン・フィルハーモニー ヴィルトゥオーソ’
今日は久し振りにコンサートに行ってきました。
7月に行った徹子の部屋コンサート以来5か月ぶり。
チケットはずいぶん前に買っていたのですが、
しろたの病気の進行もあり、行くか(行けるか)どうか直前まで分かりませんでした。
しろたの体調が悪ければ、もちろん諦めるつもりでしたが、
昨日の腎臓の数値も良かったので、思い切ってお出かけ。
電車に乗るの、何か月ぶりだろう・・・(←通勤が徒歩圏だと生活範囲って一気に狭まるのよね)
今日のコンサートの印象は一言で表現するなら『融和』。
6人の音が美しく溶けあっていく。
あぁ、音楽ってやっぱりいいなぁと、魂の底から思う。
古澤さんが相変わらずうますぎて、技巧的な曲も、ともすると簡単に聴こえるほど
(私でも弾けるんじゃないかと思い切り勘違いするくらい)スッと心に入り込んで、心地よく、
時に水の玉が水面をツルリとすべるように滑らかに、
時に子馬が草原を飛び跳ねるようにチャーミングに、
色んな曲を聴かせてくれました。
何度も同じことを書いてしまうのだけれど、彼の奏でる音楽を直に聴けるというのは、
人生における最良の出来事のひとつです。
同じ時代に生きてて良かったと、いつも思う。
神さま、ありがとう。
by necochan2010
| 2015-12-11 23:29
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